2015年3月14日は、東京―金沢・富山を結ぶ「北陸新幹線」の開業日だ。乗り換えなしで金沢に行けるようになる上に、これまで4時間以上かかっていた所要時間が最速2時間半と大幅に短縮される。まさに北陸方面のアクセスの革命である！

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だが、大注目とあって開業初日の新幹線の切符は瞬殺。なかには涙を飲んだ人もいるだろう。そんなあなたに朗報だ！　なんと北陸新幹線の内部がGoogleマップ・インドアビューで公開されているのである。新幹線の車内を、隅から隅まで360度、思いっきり堪能することができるぞ！

・北陸新幹線E7系を探検しよう！
Googleマップ・インドアビューで、車内がまるまる公開されているのは、北陸新幹線のE7系だ。E7系は、北陸新幹線のために開発された新型車両。2014年3月から長野新幹線区間に先行導入されているものの、まだ乗ったことがないという人も多いだろう。

インドアビューで、公開されているのは、「普通車」、「グリーン車」、そして高嶺の花「グランクラス」と、すべてのクラス！　ネット上でそれぞれの車両を探検することができるのだ。

・360度ぐりぐりできる！
しかも、インドアビューは、直線的な動きをするだけではない。「ビューを回転」と表示されているコンパスのアイコンや、画像を直接クリックすることで、床や天井まで360度ぐりぐりチェックできるのだ。

床を映すと、まるで車内にいるみたい。憧れのグランクラスには、テーブルと飲み物がセットされている席もあって、ずんずん視点を進めると自分の席に戻ってきたような感覚が味わえちゃうぞ。

・インドアビューで車両間の移動もできちゃう！
さらに、ちょっと楽しいのは、インドアビューで「普通車」、「グリーン車」、「グランクラス」の車両間の移動ができちゃうことだ。座席だけでなく、車両の連結部分のデザインもチェック。「グランクラスだけが超ラグジュアリーで、他は普通なのかな」と思ったら全体的に和風にまとまっていてステキんぐだった！

実際に乗った際、全てのクラスをウロウロはできないので、これはインドアビューならではの楽しみ方だろう。バーチャルでも、実際に乗っても楽しめる北陸新幹線。これから乗る予定がある人も、ない人も是非一度試してみてほしいぞ！

参照元： JR東日本、えきねっと
執筆：沢井メグ