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東京電力福島第1原発事故で全町避難が続き、春以降の帰町を目指す福島県楢葉町は21日、町内で復興祈願イベント「楢葉ならでは祭」を開き、県内外に避難している町民ら約2500人が集まり再会を喜んだ。
「生きてれば会えんだない」。東京都墨田区に避難している主婦石川タキさん(84)は原発事故後、初めて会った小学校の同級生と握手を交わし「胸がいっぱい。早く町に帰りたい」と涙ぐんだ。
開会式で松本幸英町長は「絆を確かめる機会を通じ、復興、再生の機運がさらに高まってくれれば」とあいさつした。討論会では町民から「帰還の時期が見えれば頑張れる」などの意見が出た。