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シャルケ戦で先制点を決めたヘルタのベン・ハティラ(中央) [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第25節が14日に行われ、MF細貝萌とFW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンとDF内田篤人が所属するシャルケが対戦した。
14位のヘルタ・ベルリンが5位のシャルケをホームに迎えての対戦。今シーズンの前半戦では昨年10月18日の第8節で顔を合わせており、ホームのシャルケが2-0で勝利していた。
今節、原口がベンチスタートで、細貝は3試合連続でメンバー外。内田は負傷の影響でベンチスタートとなり、代わりにトランクイロ・バルネッタが右ウィングバックに入っている。またシャルケは、エリック・マキシム・チュポ・モティングが試合開始直前にスタメンから外れ、19歳のリロイ・サネが先発出場している。
試合が動いたのは21分。右サイドでパスを受けたヴァレンティン・シュトッカーが中央へ切り込んでシュートを放つと、GKティモン・ヴェレンロイターは反応するもキャッチできない。そのこぼれ球に詰めていたアニス・ベン・ハティラが押し込んで、ヘルタ・ベルリンが先制に成功した。ゴールパフォーマンスでスパイダーマンの仮面を被ったベン・ハティラは、直後にイエローカードを提示されている。
40分、クラース・ヤン・フンテラールのヒールパスを受けたサネがエリア内左に抜け出し、ライン際まで切り込む。角度のないところでGKとの1対1になるが、先に動いたGKトーマス・クラフトを見て、落ち着いてループシュートを決めた。先制を許したシャルケだが、同点に追いついて前半を折り返す。
後半に入って55分、ヘルタ・ベルリンは、シュトッカーの縦パスでエリア内右に抜け出したサロモン・カルーが右足を振り抜くが、ヴェレンロイターが反応しセーブ。ヘルタ・ベルリンは69分、ファビアン・ルステンヘルガーが負傷し、代わりに原口がピッチに送り出された。
74分に、左サイドでボールを受けた原口が、中央へ切り込んで、エリア手前からシュートを放つが、ヴェレンロイターがキャッチした。すると81分、シュトッカーがエリア手前の正面からシュートを放つと、ヴェレンロイターが一度はセーブするが、こぼれたところに原口が押し込んで、ヘルタ・ベルリンが勝ち越しに成功。原口はブンデスリーガ初ゴールとなった。
シャルケは83分、右CKから、ニアでベネディクト・へーヴェデスが合わせて、ゴール前でジョエル・マティプが触るが、押し込むことができず、チャンスを逃した。すると90分、左サイドからクロスを入れると、マティプが頭で叩き込み、シャルケが同点に追いついた。
試合はこのまま終了。ヘルタ・ベルリンは逃げ切れず、シャルケと引き分けに終わった。
ヘルタ・ベルリンは次節、アウェーでハンブルガーSVと、シャルケはホームでレヴァークーゼンと対戦する。
【スコア】
ヘルタ・ベルリン 2-2 シャルケ
【得点者】
1-0 21分 アニス・ベン・ハティラ(ヘルタ・ベルリン)
1-1 40分 リロイ・サネ(シャルケ)
2-1 81分 原口元気(ヘルタ・ベルリン)
2-2 90分 ジョエル・マティプ(シャルケ)
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