バレンタインのお返しは、キャンディやスイーツじゃ芸がないような。そんな男性にオススメしたいのが、イデアインターナショナルのホットプレートだ。従来のホットプレートといえば、４人家族に最適な大容量がメイン、それにどっしりとしたデザインで、正直見た目もあまりよろしくない。そこでイデアインターナショナルが考えたのが、１～２人暮らし向けの丁度良いサイズでスタイリッシュなデザインのホットプレートだ。

　イデアインターナショナル
　『【BRUNO】コンパクトホットプレート』8000円（税抜き）。

　今回はこのホットプレートで調理に挑戦。見た目だけじゃなく性能も検証してみた。

　■「かわいい～」を連呼させるデザインがポイント

　ホーローの鍋をイメージしたデザインを採用。専用のフタには【BRUNO】ブランドのロゴとゴールドのハンドルがある。本体のサイズは幅375×高さ135×奥行き235㎜。A4サイズをひとまわり大きくしたくらいのコンパクトさだ。これならテーブルの上にのせたまま調理しても邪魔にならない。

　平プレートを装着した状態。

　たこやきプレートも付属。24個のたこ焼きが焼ける。

　手前にあるレバーを動かして温度を調節する。最大250℃まで対応。保温機能もある。

　プレートを外した状態。底にあるヒーターで加熱する仕組み。

　本体側面にAC電源の差し込み口がある。マグネット式なので着脱がしやすい。

　別売りのセラミックコート鍋2800円(税抜き)。ホーロー風のデザインだが、表面はセラミック加工を施している。

　イデアの広報担当者いわく、内食ブームとともにホームパーティーをする機会が増え、友達に「素敵！　カフェにきたみたい」と言ってもらえるデザインの優れたキッチン家電が望まれているのだとか。確かに従来のどっしりしたデザインのホットプレートでは、おしゃれ度は低い。これなら女子が「かわいい～」を連呼することは間違いないだろう。

　■気になる性能は？

　まずは平プレートでビビンバを作ってみた。女子向けにはパエリアなどおしゃれなメニューを作った方が良さそうだが、今回はダイム読者のためにがっつり男飯にしてみた。

　ご飯をプレートに広げて、下ごしらえしたニンジンやホウレン草、大根、山菜などをのせていく。

　最初は火力マックスで調理し、徐々に火力をダウン。10分ほど加熱しただけで焦げ目もついたし、プレートはフッ素加工がしてあるので焦げ付きもなかった。ただ、プレートと本体の間に若干の隙間があるため、食材を混ぜ合わせたり、皿に盛り付ける際に、隙間からヒーター部分に具がバラバラと落ちてしまうのが難点。…