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東日本大震災の津波で大きな被害を受けた宮城県女川町は21日、町内に通じるJR石巻線の全線再開に合わせ、市街地復興の本格スタートと位置付けた「まちびらき」の記念式典を開いた。
新設された女川駅前に町民らが集まり、須田町長は「ようやくここまでたどり着いた。復興を通じ新しい価値を生むことが、4年前に旅立った人の無念に応える唯一の道だ」とあいさつ。竹下亘復興相は「故郷の魂をもう一度取り戻してほしい」と述べた。
町は中心部の地盤造成を進め、16年度末までに商業エリアを整備。人口減少を見据えて主な機能を中心部に集めた「コンパクトシティー」として再生を目指す。