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冬ごもりしていた虫がはい出てくるという「啓蟄(けいちつ)」の6日、世界遺産・姫路城(兵庫県姫路市本町)で、冬の間害虫から松を守っていた「こも」を外す作業が行われた。
こもは立冬の昨年11月7日、ひもで幹に巻き付けられていた。松枯れの原因となる害虫が暖かいこもの中に集まることで、松を守るとされる。
姫路城管理事務所の職員たちが朝から城内と周辺の松350本のこもを手際よく外していった。
この日の最高気温は12・2度(平年11・7度)。姫路城三の丸広場では春めいてきた日差しの下、市民らが散歩し、観光客が記念撮影をしていた。