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ひどいときは2週間ほども完治せずに毎日の食事や会話のたびに苦痛に顔を引きつらせることになってしまう口内炎。この口内炎はなぜか季節の変わり目に多いとされています。
一言に口内炎といってもいくつかの種類がありますが、最も一般的なのがアフタ性口内炎です。このアフタ性口内炎は潰瘍性ともいわれ、粘膜が破れた状態で非常にしみやすく、完治まで長い時間がかかってしまうことがあります。このほか、ヘルペスなどに代表されるウィルス性口内炎、義歯が接触したり、頬をかんでしまったとき、熱湯や薬品の刺激で起こるカタル性口内炎などがあります。
アフタ性口内炎は、その原因がはっきりしていませんが、ストレスや疲れによる免疫力の低下、睡眠不足、栄養不足(ビタミンB2不足など)、口内の不衛生などが原因といわれます。
いずれにしても口の中の粘膜や舌にできる口内炎や、唇の端にできる口角炎なども、胃腸の調子に左右されやすい症状です。症状が現れているときはもちろん、ふだんの食生活にも気をつけていないと、繰り返し症状が起こったり、慢性化してしまうことがあります。
東洋医学で考えられる対策としては、何よりもまず辛いものや脂っこいものを控え、ナスや大根おろしで炎症を鎮めることです。口内炎は、ほおや唇の内側の粘膜や舌にできるびらんや潰瘍で、痛みや赤みを伴うのが特徴です。胃に発生した熱がかかわっている場合と、ストレスや過労が引き金になる場合とがあります。口角炎の原因もほぼ同じです。
炎症を悪化させないためには、唐辛子や山椒などの香辛料、脂っこいもの、肉類(特に羊肉、牛肉)など、胃に熱を生みやすい食べ物を避けることが大切。また、繰り返し口内炎ができ、いつも炎症がひどくなって1週間~10日も治らないという人は、ふだんから辛いものや脂っこいものは食べすぎないようにしたほうがいいでしょう。
予防はあっさりとした野菜中心の食事と十分な睡眠
口内炎の予防としては、白菜、青梗菜、トマト、ナス、ほうれん草など、あっさりとした野菜を中心に食べ、ストレスや過労、睡眠不足に気をつけることが基本。
できてしまったときには、ナスのヘタを黒焼にして、酢とまぜたものを患部につけると効果的。少々しみますが、酢の収れん作用とナスの消炎作用によって回復が早くなります。柿、大根おろし、キュウリ、ミョウガ、梨などもおすすめです。また、痛みや赤みはそれほど強くないのに、いつまでも治らない口内炎は、小豆+緑豆+黒豆を煮たものがおすすめです。…