[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
安倍総理大臣は参議院の予算委員会で、集団的自衛権の行使容認を含む安全保障法制の整備をめぐり、自衛隊の派遣には国会の承認を必要とすることなどの歯止め策を設ける考えを改めて強調しました。
「まず問題なのは、今まで違憲であった集団的自衛権の行使を認めていること。2つ目、外国からの急迫性の侵害は一義的にわかります。でも、この新3要件は、政府が判断する。この要件は政府の胸先三寸で、フリーハンドで、価値観が入って政府の判断になるじゃないですか。戦争ができるという、非常に政府の権限を拡大している。総理はそれでよろしいですか」(社民党・福島みずほ副党首)
「胸先三寸でできるということにはなりません。これは明確に申し上げておきたいと思います。これから法案を作成していくわけでございますが、当然、国会の関与もあるわけでございます。そして、この3要件ということを読んでいただければ、大変厳しい要件と言えると思います」(安倍首相)
社民党の福島副党首は、安倍政権が掲げている「積極的平和主義」は「積極的戦争主義」だと批判しましたが、安倍総理は「戦争できるようにするとよくおっしゃるが、そうではなく、国民の命と平和な暮らしをしっかりと守ることができるように法整備を進めていきたい」と答えました。(17日17:12)