日本政府は、安倍総理が改めて今回のテロを非難するとともに、海外にいる日本人の安全確保に万全を尽くす考えを強調しました。
　　「在外邦人の安全確保に万全を期すとともに、国際社会と連携しながらテロとの戦いに全力を尽くしていく」（安倍晋三総理大臣）
　
　　安倍総理は参議院予算委員会の集中審議で、今回のテロを非難したうえでこのように述べ、危険情報の引き上げなどを通じて、海外にいる日本人の安全確保に万全を尽くす考えを強調しました。
　
　　また、菅官房長官は、「アンサール・アル・シャリア」と「イスラム国」の２つの組織の名前を挙げたうえで、イスラム過激派による犯行という見方が自然だとの認識を示しました。（20日10:55）