[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
リッパート駐韓米大使が襲撃され重傷を負った現場。大使は舞台に近い列の中央のテーブルにいた=5日、ソウル
【ソウル時事】韓国・ソウルで起きたリッパート駐韓米大使襲撃事件。キム・ギジョン容疑者(54)は大使に簡単に近づき、刃物で顔を切り付けた。容疑者は日本大使に投石し、有罪判決を受けたことがある「要注意人物」だったが、チェック機能は働かなかった。
キム容疑者が代表を務める団体が、大使の講演会を主催した「民族和解協力汎(はん)国民協議会」の会員だったため、同容疑者にも案内が来ていた。同容疑者は事前登録せずに来場したが、講演会は事前登録がなくても、会員以外でも受付で手続きすれば参加できた。
警察によると、キム容疑者の顔を知っていた職員が手書きの名札を作り、容疑者は会場に入った。全長25センチの刃物を持っていたが、持ち物検査はなかった。