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25年以上にわたって札幌と大阪を結んだ豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」が引退を迎え、12日、札幌行きの最終列車がJR大阪駅を出発した。ホームには約3500人の鉄道ファンが駆け付け、最後の勇姿を見送った。午後には大阪行きの最後の列車が札幌駅を出発する。
ブルートレインの車両を改造し1989年7月に運行開始。札幌―大阪間約1500キロを22~23時間かけて走り、左右、後方の3面に大窓をあしらった最上級個室「スイート」やサロンカー、食堂車などが人気を呼んだが、老朽化を理由に引退が決まった。