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川崎市で中学1年の上村遼太君が殺害された事件で、横浜地検は19日午後、逮捕された少年3人を殺人の非行事実で横浜家庭裁判所に送致する方針を固めました。
逮捕された18歳の少年と17歳の少年2人は、先月20日、川崎市で上村遼太君(13)を刃物で殺害した疑いが持たれています。18歳の少年は容疑を認めた上で、「他の2人も犯行に関与した」と供述、無職の少年(17)は「脅されて切りつけた」、自称・職人の少年(17)も犯行への関与をほのめかしていますが、3人の供述には食い違う部分があるということです。
3人は19日に勾留期限を迎えますが、横浜地検は19日午後に3人を殺人の非行事実で家庭裁判所に身柄を送る方針です。
今後、家庭裁判所は少年法に基づき、最長で8週間の観護措置をとるか判断した上、その後、検察官送致や少年院送致などの処分を決定します。ただ、16歳以上で故意に人を死亡させた場合は、原則として検察官送致しなければならず、起訴されれば、成人と同じく裁判員裁判で審理されることになります。(19日11:26)