[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
東日本大震災翌日に起きた長野県北部地震で、震度6強の揺れに襲われた同県栄村で12日、復興を祈願して明かりをともす「3・12燈明(とうみょう)祭」が開かれた。
村の中心にあるJR森宮野原駅周辺には高さ約8メートルの雪山が作られた。午後6時過ぎ、雪山に彫った「3・12」の文字に沿って並べたろうそくや、周囲に置かれた灯明がともされ、島田茂樹村長や住民約100人が、避難生活中に亡くなった3人に黙とうをささげた。
村は地震で694棟が損壊し、人口の8割にあたる1787人が一時、避難所生活を余儀なくされた。地震以降の4年間で、42世帯が村から離れるなど過疎化が進行し、高齢化率も48%に上る。