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激しい内戦が続くシリアから日本へ逃れてきた男性4人が、難民認定を求める訴訟を17日、東京地裁に起こした。都内で記者会見した原告の男性(31)は「一生懸命逃げて日本に来た。どうか私たちを助けてほしい」と訴えた。
4人は反政府デモなどに参加した後、2012年に来日し、難民認定を申請したが退けられた。今は人道上の配慮から在留許可を得て日本に滞在しているが、日本語教育や職業紹介といった定住支援を受けられず、生活に支障が生じているという。
記者会見した男性は現在、妻と子ども2人を呼び寄せて同居中。「子どもの将来のためにも難民と認めてほしい」と通訳を介して話した。