[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
九州大などの研究グループは、体長1ミリの線虫に人間の尿の臭いを嗅がせ、その反応から高い精度でがんの有無を判定できることを突き止め、11日付の米科学誌電子版に発表した。費用は検査1回100円から数百円程度、約1時間半で結果が出る。日立製作所などと組んで装置の開発を進めており、2019年にも実用化を目指している。
従来の検査では分からなかった早期がんを発見できる可能性もあり、受診率向上や早期の治療が期待できそうだ。グループの広津崇亮助教(神経科学)は「自宅で採った尿1滴を検査機関に送れば、がんを発見できる。医療費の抑制にもつながる」と説明している。