[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
[東京 13日 ロイター] – 安倍晋三首相は13日午前の衆院予算委員会で、平均賃金は下がっている現象があるが消費税を除いた実質賃金は8カ月連続でプラスになっていると述べた。前原誠司委員(民主)の質問に対する答弁。
前原委員は実質賃金が昨年4月の消費増税前からマイナスに転じた点を指摘し、日銀の大規模金融緩和による物価上昇が実質賃金を押し下げているのではないかと質問。安倍首相は「物価上昇が賃金上昇に先行するため政労使で賃上げに向けた取り組みを進めている」と回答。「今年は消費税の引き上げなく、実質賃金は上がっていく」との見通しを示した。
安倍首相は民主党政権の経済成長率が高かったのは「麻生太郎政権の経済対策の効果」と指摘した。
(竹本能文)
Thomson Reuters 2015 All rights reserved.