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大阪府高槻市の認可外保育施設「ひよこ共同保育所」で2011年、当時1歳3カ月の須川駿一郎ちゃんがうつぶせ寝の状態で放置され死亡したとして、両親が施設側と市に計約6千万円の損害賠償を求めた訴訟が19日、大阪地裁(三木素子裁判長)で和解した。施設側が2500万円を支払う内容。
駿一郎ちゃんは11年4月25日午後、食後にうつぶせ寝のまま呼吸していないのが見つかり、病院に運ばれたが死亡。胃の内容物が逆流し気管を詰まらせた窒息死した。
和解条項には、施設に、睡眠中の幼児について1歳未満は5分ごと、1歳以上は15分ごとにチェックするよう努めることなどが盛り込まれた。