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東日本大震災で津波被害を受けた宮城県石巻市の小学校が、震災による児童数の減少から閉校することになり、22日に式典が開かれました。
「地域の皆さんから愛されているこの学校が閉校してしまうのは、とても寂しく、とても悲しく思います」(児童代表 尾形凌太君)
石巻市立門脇小学校の閉校式には、児童や卒業生らおよそ500人が出席しました。
門脇小は校舎が津波と火災に遭い、児童は中学校の校舎を借りて授業を受けてきました。震災で児童数が3分の1に減り、142年の歴史に幕を下ろすことになりました。
式では在校生が合唱を披露。出席者は母校との別れを惜しんでいました。
「悲しい。校歌を歌って、二度と歌えないのかなと」(卒業生)
門脇小は近くの小学校の統合され、児童は来月、新しい学校で新学期を迎えます。(23日05:00)