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福島県浪江町からの報告です。
福島第一原発からおよそ6キロ、浪江町の請戸漁港です。この請戸地区は、津波で多くの家が流されました。浪江町は今も全域が避難区域に指定されています。4年前と比べれば、がれきや被災した船の撤去も進みましたが、まだその復興のスピードは遅く、浪江町は2年後の3月に住民の帰還を目指しています。福島県では今も、およそ11万9000人が、県内外で避難生活を送っています。私が今いる請戸漁港は、既に復旧工事が始まり、来年3月までに工事が終わる予定です。
また、北に見える大きな建設中の建物はがれきを処理する仮設の焼却炉です。福島県ではまだ、がれきの処理が終わっていません。13日からは、除染で出た廃棄物を保管する中間貯蔵施設へ廃棄物の搬入が始まることになっています。(11日11:34)