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東京電力は、4日開かれた原子力規制委員会の福島第一原発に関する検討会で、放射性物質を含む排水路の水が外洋とは仕切られた港湾内に流れるようにするための具体策を発表しました。東京電力は、ポンプ8台を使って排水路の水を港湾内に出口がある他の排水路に流れるようにするということで、来月上旬から対策を始めるとしています。さらに、来年3月末までにこの排水路の出口を、港湾内に付けかえるということです。
東京電力は、放射性物質を減らす浄化剤が入った土嚢を排水路の底に設置する作業をすでに始めていて、浄化剤の設置場所も今後増やすということです。(04日19:54)