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[シカゴ 9日 ロイター] – 米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)は9日、医療情報管理ソフトウエア「リサーチキット」を発表した。このソフトにより、研究者らはiPhone(アイフォーン)を使って患者の情報を収集することができるようになる。
利用者は健康管理ツールとして利用できるほか、医療情報の収集に協力し、研究者にデータを提供するかどうかを選択することができる。アップルの業務担当シニアバイスプレジデント、ジェフ・ウィリアムズ氏は声明で「アイフォーンは世界中で数億人が使用しており、医療研究に大きく貢献することが可能となるだろう」と述べた。他社も開発に利用できるよう、ソフトのソースコードは公開されている。
ぜん息や乳がん、心臓疾患、糖尿病などを研究している複数の大手機関では既に、リサーチキット上で動作するアプリケーションを開発している。
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