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ビジネスでもプライベートでも、男の身だしなみに大切なのは“清潔感”。ビシっと決まった服装、髪型に加え、明るく透明感のある肌は相手に好印象を与える。
家電メーカー・フィリップスの調査でも、「ビジネスシーンにおいて、肌がきれいなことは有利に働くか」という質問に女性は約9割、男性も7割が「そう思う」と回答。今や、スキンケアは社会人の身だしなみのひとつなのだ。
スキンケアなど特に何もしていない…という人も多いだろう。しかし、今や誰でもやっている毎日の洗顔。これがスキンケアの最も大切なステップともいえる。だが「間違った洗い方で肌をムダに老けさせている男性が実に多い」と、男性美容研究家の藤村岳(ふじむら・がく)氏は指摘する。
「最もよくある間違いが、手の平を使ったゴシゴシ洗顔。手の平は力が入りやすいため、その圧力で毎日こすると必要な皮脂まで落としてしまう。将来的にはシミ、シワ、たるみの原因になります。さらに、よく洗ってほしい小鼻など凹んだ部分は、手の平ではうまく洗うことができません」
つまり、手の平洗顔は洗うべき部分はよく洗えず、守りたい部分を過剰にゴシゴシこする“逆効果洗顔”なのだ。では、正しい洗い方は?
「まず、ぬるま湯で予洗いし表面のおおまかな汚れやホコリを落としたら洗顔料を手の平でこんもり泡立てます。この泡が手と肌のクッション役になって肌を守ります。
洗う時は人差し指、中指、薬指の腹を使うのが基本。3本の指の腹でくるくると円を描くように泡をやさしくなじませていきます。脂が出るTゾーンから乾燥するUゾーンの順に“熟れた桃に触るように”優しく洗ってください」
自分たちが思うより人間の肌は格段にデリケート。ほんのちょっとの刺激も肌を老けさせる原因になるため“優しく”洗うのは絶対条件。とはいえ、長年のゴシゴシ洗いからいきなり“熟れた桃に触るように”と言われても、ちょっと難しいかも?
そんな人こそ試してみたいのが「洗顔ブラシ」。例えば、フィリップスから新発売された「メンズビザピュア」は、肌に軽くあてるだけで誰でも理想的な洗顔ができるという便利グッズだ。
使い方はとても簡単。顔を濡らし、泡立てた洗顔料をつけた後に、スイッチを入れて肌に当てる。すると、ブラシがくるくると優しく肌の上を回転し、汚れを浮き立たせる。約1万7000本の柔らかな微細毛が、小鼻の周りや生え際など洗いにくい部分にもフィットし、しっかり汚れをとってくれる。
「何より、余計な力が入らないのがいいですね。毛穴の奥まで汚れをとるためには、ゴシゴシこするのではなくて、洗顔料を優しく少しずつなじませてあげるのが大事。そのためにブラシを使うのは効果的です。肌に押し付けず、『本当に洗えてるの?』と思うくらいの力で十分なので、肌の表面を軽くすべらせましょう」(前出・藤村岳氏)
さらに、驚くのがなんと手洗顔の最大10倍という洗浄力。その秘密はブラシの回転と音波振動の組み合わせによる3Dの動きだという。毛穴よりも直径の小さい50~75ミクロンの毛先が、音波振動により毛穴の奥の汚れまでしっかりと浮かせ、回転運動でその汚れをスッキリ落とす。
「毛穴の奥まで汚れを取り除くことはとても大切です。古い脂がたまると、毛穴が詰まり黒ずみや吹き出物に。これは新しい皮膚が生まれ変わるのを阻害します。過剰な皮脂分泌が抑えられれば毛穴が目立たなくなりますし、古い角質がとれて肌のターンオーバーが正常に機能すれば、くすみのない明るい肌に。肌がなめらかになってシェービングもより快適になるでしょう」(藤村氏)
手ではとれない毛穴の汚れまでスッキリ除去できるのは、電動ブラシならでは! これならゴシゴシ洗顔からすぐに卒業して美肌に近づけそうだ。
「洗った後は、すすぎを念入りに行なうことを忘れずに。ため水ではなく、必ず流水のぬるま湯で。顔をふく時もゴシゴシこすらずに清潔なタオルを肌に押し当てて水分を吸収しましょう」(藤村氏)
男が洗顔ブラシを使って何が悪い!? 毛穴汚れのない清潔肌をキープして、ビジネスでもプライベートでもライバルたちに差をつけよう!
●藤村岳(ふじむら・がく)
男性美容研究家。1973年、東京生まれ。雑誌・書籍の編集者を経て、シェービングを中心に据えた独自の男性美容理論を打ち立て、男性美容のパイオニアと して活動中。総合情報サイト『All About』にて「メンズコスメ」のガイドも務めている。数々のテレビ番組やラジオなどの出演のほか、講演・イベン トなども行う。【http://danbiken.net/】