西アフリカのリベリアに滞在歴のある東京都の４０代の外国人男性が発熱の症状を訴え、厚生労働省はエボラ出血熱に感染していないかどうか念のため検査しています。
　　厚労省によりますと、西アフリカ・リベリアから今月４日に日本に入国し、東京都内に滞在していた４０代の外国人男性が、１５日夜、発熱の症状が訴え感染症指定医療機関である都立駒込病院に運ばれました。熱は入院時には３８度台あり、簡易検査ではマラリアの陽性反応が出たということです。
　
　　男性はエボラ出血熱の患者とは接触していないと報告していますが、厚労省は男性の検体を国立感染症研究所に送って、念のためエボラ出血熱に感染していないかどうか検査しています。
　
　　結果は昼頃、判明する見込みです。（16日09:23）