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政府は23日、エボラ出血熱の感染被害が深刻な西アフリカ・シエラレオネに向けた陸上自衛隊の輸送部隊の派遣を見送る方針を固めた。派遣準備に時間がかかる点などを考慮した。政府筋は取材に対し「派遣するなら準備がいろいろと必要だ。国際機関からの正式な要請もない」と述べた。
防衛省では国際緊急援助法に基づき、医療関係者や物資の輸送活動などに隊員約400人を従事させる案が浮上していた。中谷元・防衛相が18日に安倍晋三首相に計画案を報告したものの、首相官邸側では慎重論が根強かった。
日米両政府が岸田文雄外相とケリー国務長官の外相会談を3月中旬に日本で開催する方向で検討していることが分かった。日米外交筋が25日明らかにした。安倍晋三首相は4月下旬からの大型連休中に米国への公式訪問を予定している。その準備とともに邦人人質事件を受けたテロ対策や、集団的自衛権行使を可能にする安全保障法制、環太平洋連携協定(TPP)交渉などについて意見を交わす見通しだ。
ケリー氏は24日、上院外交委員会の公聴会で、オバマ政権のアジア重視戦略に揺るぎはないと強調し、3月にも日本を含む東アジアを歴訪することに意欲を表明した。