カープに復帰した黒田博樹投手が2015年2月15日にニューヨークから広島へと帰り、翌日16日に広島市内にて入団会見を行いました。
「帰るなら今年しかない」カープ黒田投手の入団会見の一部始終を
黒田投手の入団会見では記者からも「おかえりなさい!」という言葉も聞かれ、黒田投手も「ファンの熱気を感じますし、広島に帰ってきたなという感じです」と和やかな雰囲気からはじまりました。
記者からの具体的な質問に対し、真摯に答える黒田投手の言葉からは自らに厳しく、そして球団やファンに対しての感謝の気持ちが伝わってきました。
◆黒田投手入団会見 一問一答(一部)
Q:期待と不安、どちらが多いですか?
黒田投手:不安、不安しかないです。
Q:今のカープはどんなイメージですか?
黒田投手:若い選手が主力となって戦っているチーム。僕がどういった立ち位置で、どういった役割でどれだけチームに貢献できるか検討もつかないけれど今後チームの中に入ってみて、僕の役割を作っていけたらいいかなと思っています。
Q:前田健太投手は黒田投手が復帰される事で緊張するといっていたが、彼にはどんな言葉をかけたい?
黒田投手:彼とはあまり話した事はないけれど、誰もが素晴らしいピッチャーとして認める投手。僕なりの言葉で何か力になれればいいかなと思います。それは彼だけでなく他の若い投手たちに
Q:200勝という節目の記録まで18勝とせまっているが?
黒田投手:現時点では、正直なところ、そこにこだわりはないですし その場になってみないと分からないこと。現時点ではそんなに意識していないです。
その時にどう思うかも分からないし、もしかしたら199勝で引退するかも分からないですし。
Q:19年目の意気込みを
黒田投手:自主トレの時にも答えたが、野球人生はそう長くないとおもってるんで、メジャーに行ったときから変わらず、1試合1試合、1球1球が最後だと思って大切に投げていきたい
Q:カープファンにメッセージをお願いします。
黒田投手:8年ぶりに広島にかえってきてどこまでやれるか現時点では分からないけど、マウンドに上がる時の「勝ちたい」という気持ちは何歳になっても変わらない。そんな姿を沢山の人にみてもらいたい。