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参院予算委員会は16日午前、安倍晋三首相と全閣僚が出席して2015年度予算案に関する基本的質疑を行い、実質審議入りした。民主党の羽田雄一郎氏が閣僚の政治資金問題を巡り、大臣規範を改正して企業・団体献金の受け取りを禁じるよう要求したのに対し、首相は「各閣僚は法にのっとり適正に対処し、大臣規範をしっかり順守している」と述べ、改正は必要ないとの認識を示した。大臣規範は政治資金パーティーの自粛など、閣僚や政務三役の服務基準を定めたもの。
首相はまた、実質賃金が19カ月連続で低下していることについて、「消費増税(による物価上昇)分を除けば2カ月連続でプラスだ。なるべく早い段階で実質賃金が物価上昇に追いつくようにしたい」と語り、引き続き賃上げを求める考えを示した。民主党の小川敏夫氏に対する答弁。【水脇友輔】