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大阪市浪速区で12日、交通違反の取り締まり中の警察官が軽ワゴン車にひかれて死亡した事件で、軽ワゴン車はナンバーを付け替えて逃走していた疑いがあることが捜査関係者への取材で分かった。軽ワゴン車とみられる車は発見された際、事件時と異なるナンバーだった。大阪府警は運転していた男らが付け替えた可能性が高いとみている。
捜査関係者によると、亡くなった大阪府警浪速署地域課の新町照久警部(50)=巡査部長から2階級特進=をはねた黄色の軽ワゴン車とみられる車は13日、大阪市平野区の駐車場で乗り捨てられているのが見つかった。軽ワゴン車はレンタカーで「堺」ナンバーだったが、発見された車にはレンタカーでない「なにわ」ナンバーのプレートが付けられていたという。府警はこの車を押収、車体などを詳しく調べる方針。
軽ワゴン車には20代と30代の男2人が乗っていた。防犯カメラの映像などから2人は事件後、別の男と合流し、計3人で他の車に乗り換えて逃走した疑いがあるという。
軽ワゴン車は今月上旬、堺市内のレンタカー会社から自動車修理会社に貸し出され、修理会社から男性客に代車としてまた貸しされた可能性が高い。レンタカー会社によると、修理会社には12日夜、男性客とされる人物から「友人に貸していたが、車が動かなくなった」と電話があった。
この男性客と連絡が取れなくなっており、府警は何らかの事情を知っているとみて行方を捜査している。