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将棋のプロ棋士とコンピューターソフトの5対5の対抗戦「電王戦」は14日、京都市中京区の二条城で、第1局の斎藤慎太郎五段(21)と「Apery(エイプリー)」の対局が始まった。ソフト側の駒を動かすのは、昨年新登場したロボットアームの改良版「電王手さん」(デンソー提供)。両者が静かに「おじぎ」し、戦いの火ぶたが切られた。持ち時間は各5時間。
今回のメンバーは斎藤五段のほか、永瀬拓矢六段(22)▽稲葉陽(あきら)七段(26)▽村山慈明(やすあき)七段(30)▽阿久津主税(ちから)八段(32)。ソフト側は昨年11月のトーナメントで上位に入った5種類。来年から棋士とソフトがペアを組む「タッグマッチ」となるため、直接対決は4回目の今年が最後となる。第1回(1局)と第2、3回(各5局)の通算では棋士側が2勝8敗1分と負け越している。【最上聡】