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日本航空(JAL)は3日、桃の節句にちなみ、業務のほとんどを女性が行う「ひなまつりフライト」を運航した。
7回目の今年は、羽田(東京都大田区)から長崎へ向かうJL1843便(ボーイング737−800)で実施された。イベントとして定着してきたこともあり、2月下旬までに満席となる人気となった。国内定期路線初の女性機長で、昨年に続いてフライトを担当した藤明里(ふじ・あり)機長や、客室乗務員(CA)をはじめ、パイロットや整備士、機体をけん引する車両のドライバーなど、最終確認を行う整備士をのぞいて約20人の女性が担当した。
出発ゲートでは、それぞれの職種の制服に身を包んだ女性スタッフたちが167人の乗客に業務内容を説明した後、ひなあられを手渡し、午前10時すぎに出発した同便を横断幕を手に笑顔で見送った。藤機長は「ひなまつりは女の子のイベント。あいにく天気が悪いので、揺れないところを探しながら飛ばしたい。」と話した。【米田堅持】