*16:44JST マザーズ指数は小幅に4日続落、850pt割れ局面では押し目買いの動き
　　本日のマザーズ市場は、日経平均が前場に急落した局面において、幅広い銘柄でリスク回避の売りが強まった。ただ、マザーズ指数が850ptを下回る局面では主力株を中心に押し目買いの動きも見られ、大引けにかけて下げ幅を縮小する格好となった。なお、マザーズ指数は小幅に4日続落、売買代金は概算で637.01億円。騰落数は、値上がり82銘柄、値下がり104銘柄、変わらず16銘柄となった。
　　個別では、シリコンスタジ<3907>、ファーマＦ<2929>、ＡＣＣＥＳＳ<4813>、アクロディア<3823>、カイオム<4583>などが軟調。前日に初値を付けたコラボス<3908>は引き続き利益確定売りが優勢で、マザーズ下落率トップに。また、スノーピーク<7816>、ＢＥＥＮＯＳ<3328>、ＤＭＰ<3652>の下げも目立った。一方、ＩＴＢＯＯＫ<3742>、ミクシィ<2121>、モルフォ<3653>、モブキャス<3664>、フィックスター<3687>などが堅調。また、サイジニア<6031>がストップ高となったほか、ＦＵＪＩＫＯＨ<2405>、エクストリーム<6033>が10％超の上昇となった。
　　なお、本日マザーズ市場に新規上場したヒューマンウェブ<3224>は、公開価格を11.7％上回る初値を付けた。一方、ショーケース・ティービー<3909>は買い気配のまま初値が付かなかった。
　《HK》