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*08:27JST 前場に注目すべき3つのポイント~押し目買い意欲の強さを確認する展開に
9日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:押し目買い意欲の強さが確認されるか
■外資系証券の注文動向:差し引き500万株の買い越し
■前場の注目材料:企業のマイナンバー対応に遅れ、システムに商機も
■押し目買い意欲の強さが確認されるか
☆日経225想定レンジ:上限18950円-下限18800円
9日の東京市場は、押し目買い意欲の強さを確認する展開になりそうだ。6日の米国市場ではNYダウが278ドル安と大幅下落となった。予想を上回る雇用統計を受けて、当初予想されていた6月の利上げ開始が現実味を帯びてきたようだ。そのため、米国市場については不安定な相場展開が続くと考えられ、これが上値の重しになる可能性はありそう。
一方で、米利上げ開始時期が早まるとの見方から円相場は1ドル120円後半に円安が進んでいる。東京市場については先高期待の中で押し目買い意欲は根強く、米雇用統計通過によるアク抜けといった見方になりそうである。調整を見せる局面では、押し目買いの好機となる可能性が高そうだ。
週末には先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)が控えている。限月交代に伴うロール・オーバーの商いが中心になるとみられるものの、期末に向けたポジション調整、3月期末に向けた配当志向の資金流入などの動きも出やすく、上にも下にもやや波乱含みの展開を意識しておく必要はありそうだ。また、日経平均はメジャーSQ待ちでこう着となるようだと、アップル関連や北陸新幹線関連などのテーマ物色が意識されよう。
■外資系証券の注文動向:差し引き500万株の買い越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1040万株、買い1540万株、差し引き500万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
3月2日(月):870万株の買い越し
3月3日(火):50万株の買い越し
3月4日(水):860万株の売り越し
3月5日(木):80万株の売り越し
3月6日(金):660万株の買い越し
■前場の注目材料
・NYダウは278ドル安、雇用統計を受けた利上げ警戒感から売り先行
・JX<5020>と東ガス<9531>、首都圏でLNG火力発電所を増強
・企業のマイナンバー対応に遅れ、システムに商機も
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
08:50 10-12月期国内総生産(GDP)2次速報(前期比年率予想:+2.2%、速報値:+2.2%)
08:50 1月経常収支(予想:+2704億円、12月:+1872億円)
10:00 中曽日銀副総裁が講演(松山)
《KO》