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*08:23JST 前場に注目すべき3つのポイント~アップル関連などテーマ物色の動きに注目へ
10日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:アップル関連などのテーマ物色が中心か
■外資系証券の注文動向:差し引き230万株の売り越し
■前場の注目材料:米アップル、「アップルウオッチ」3モデル発売へ
■アップル関連などのテーマ物色が中心か
10日の東京市場は反発が見込まれる。9日の米国市場は、先週末の雇用統計の結果を受けた大幅な下げに対する反動から買いが先行した。また、米金融当局による利上げ開始時期は9月ごろになるだろうとの見方から、過度な利上げ警戒への懸念が和らいだ格好。シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円高の18855円となり、これにさや寄せする展開に。
ただし、週末に先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えていることから、先物市場では限月交代に伴うロール・オーバーの商いが中心になるため、トレンドは出難くなると考えられる。そのため、買い一巡後はこう着感の強い相場展開になりそうである。
物色としては米アップルが腕時計型ウエアラブル端末「アップルウオッチ」を4月24日から米国や日本、欧州、中国などで販売を開始すると発表。アップルやウエアラブル関連への手掛かり材料になりそうだ。また、最上位機種は18金を使い価格は1万ドル(約121万円)としている。明らかに中国向けとみられるが、インバウンド関連への波及も意識されるところ。
その他、アップルは米メディア大手のタイムワーナー傘下のケーブルテレビチャンネル「HBO」と提携すると発表。ケーブルテレビやコンテンツなどの関連銘柄への物色も意識されよう。米半導体のクアルコムは150億ドルの自社株買いを発表し、時間外取引で上昇しており、ハイテクセクターへの手掛かり材料にも。
■外資系証券の注文動向:差し引き230万株の売り越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1200万株、買い970万株、差し引き230万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
3月3日(火):50万株の買い越し
3月4日(水):860万株の売り越し
3月5日(木):80万株の売り越し
3月6日(金):660万株の買い越し
3月9日(月):500万株の買い越し
■前場の注目材料
・米アップル、「アップルウオッチ」3モデル発売へ
・7&IHD<3382>、関西スーパー大手に200億円出資
・バーゼル委、金利商品に自己資本の積み増し求める銀行規制案が浮上
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
08:30 閣議後、閣僚会見予定
<海外>
09:30 豪・2月NAB企業景況感(1月:2)
10:30 中国・2月消費者物価指数(前年比予想:+1.0%、1月:+0.8%)
10:30 中国・2月生産者物価指数(前年比予想:-4.3%、1月:-4.3%)
《KO》