*10:26JST 日経平均は一時231円安、円高を受けて利益確定売りが強まる
　
　10時25分現在の日経平均株価は、19365.84円（前日比-178.64円）で推移。米早期利上げ観測の後退などを受けてドル・円が円高方向に振れたため、日経平均は利益確定売り先行でスタート。寄り付き後は一時プラス圏に転じる場面もみられたが、ドル・円が再度119円台に突入したことが嫌気され、日経平均は一時19312.70円（同-231.78）まで下落。19500円到達による達成感や短期的な過熱感から利益確定売りが強まる格好に。
　
　セクター別では、その他製品、鉱業、石油石炭が上昇する一方、その他金融、銀行、保険、水産農林、食料品などが下落。売買代金上位では、任天堂<7974>、ソフトバンク<9984>、リクルートHD<6098>、エプソン<6724>、富士フイルム<4901>などが上昇する一方、トヨタ<7203>、OLC<4661>、三菱UFJ<8306>、ソニー<6758>、みずほFG<8411>などが下落している。
　
　10時25分現在のマザーズ指数は、849.79（-0.66％）で推移。日経平均株価の下げ幅拡大を受けて、マザーズ指数もリスク回避的な動きから弱含む展開に。売買代金上位では、モルフォ<3653>、モブキャスト<3664>、エクストリーム<6033>、ワイヤレスG<9419>、SOSEI<4565>などが上昇する一方、シリコンスタジオ<3907>、ファーマF<2929>、ミクシィ<2121>、コラボス<3908>、アクロディア<3823>などが下落している。
　
　
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