*12:56JST 日経平均後場寄り付き＆為替概況：日経平均は3円安、ソニーなどが堅調
　
　【日経平均は3円安、ソニーなどが堅調】
　
　12時55分現在の日経平均株価は、19433.09円（前日比-3.91円）で推移。日経平均は前引け値を若干下回って始まったが、その後は再びプラス圏を回復する場面も。ランチタイムの225先物は19340-19350円での狭いレンジ取引が続いていたが、現物の後場寄り付き直後には一気に19380円まで切り返してきている。昼のバスケットは売り越しとの観測。円相場は1ドル121円35銭、1ユーロ128円70銭辺りでの推移に。
　
　売買代金上位ではソニー<6758>、トヨタ<7203>、OLC<4661>、三菱UFJ<8306>、ファナック<6954>、シリコンスタジオ<3907>、三井住友<8316>、川重<7012>、アルプス<6770>などが堅調。セクターでは任天堂<7974>のインパクトからその他製品が上昇率トップ。電気機器、精密機器、サービス、陸運などが堅調。一方で、原油安が嫌気され鉱業が下落率トップ。ゴム製品、ガラス土石、水産農林などが冴えない。
　
　【ドル・円は121円33銭付近、FOMC声明やイエレンFRB議長会見待ち】
　
　ドル・円は121円33銭付近で推移。ドル・円は、連邦公開市場委員会（FOMC）声明やイエレンFRB議長会見待ちとなり、動意に乏しい展開が継続。ユーロ・ドルは、1.0590ドルから1.0612ドルで推移。ユーロ圏金利の先安感、ギリシャ債務問題への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、128円55銭から128円73銭で推移。
　
　12時55分時点のドル・円は121円33銭、ユーロ・円は128円68銭、ポンド・円は179円10銭、豪ドル・円は92円50銭で推移。上海総合指数は、3532.99（前日比+0.86％）で前引け。
　
　
　《KO》