*19:37JST 米国株見通し：上げ渋る展開か、戻り売り興味残る
　19日のNYダウは上げ渋る展開か。18日のNY市場は上昇。2015年のGDP成長見通しを下方修正したことから早期利上げ観測が後退した。FOMCの発表をきっかけに一段高となり、引けにかけても堅調推移となった。ダウ平均は227.11ドル高の18076.19、ナスダックは45.39ポイント高の4982.83。
　
　
　NYダウは大幅反発で上値抵抗の25日線を上回った。ただし、不安定な状況は続きそうである。また、アップルがダウ工業株30種平均構成銘柄として取引を開始する。先回り的な動きなどの反動からNYダウに与える影響がありそう。
　ギリシャと国際債権団との実務協議が順調に進んでいないことも嫌気されそうだ。
　
　目先におけるNYダウの下値目処は17950ドル近辺、上値目処は18150ドル近辺か。
　
　
　
　
　《FA》