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*17:39JST ダイキアクシス Research Memo(13):バイオディーゼル燃料事業は大きな成長ポテンシャル
■中期経営計画
(6)バイオディーゼル燃料事業
バイオディーゼル燃料事業は、2002年に開始された。現在は、一般家庭やレストラン、食品加工工場などから出る植物系廃食用油をバイオディーゼル燃料に精製し、軽油などの代替燃料として再利用する。植物系廃食用油を原料とするバイオマスエネルギーは、化石燃料とは異なり、「CO2カウントゼロ」の「カーボンニュートラル」になるため、環境に優しい。植物は成長過程で大気中の二酸化炭素を吸収するため、これらを原料として燃料を燃やしても、植物のライフサイクル全体では大気中の二酸化炭素量は変わらない。
ダイキアクシス<4245>は、バイオディーゼル燃料(D・OiL)製造プラントを100基程度設置した実績を持つ。循環型社会(地産地消)の実現を目指して、自治体の参加協力を仰ぎながら、廃食用油リサイクルの「環境都市モデル事業」を進めている。同事業のポテンシャルは大きく、使用の義務化が法制化されるかが将来を左右する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
《FA》