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*10:51JST イエレンFRB議長の忍耐の理由
イエレンFRB議長は、2月の議会証言で、3月の連邦公開市場委員会(FOMC)で「忍耐強く」という文言を削除する可能性を示しながらも、6月のFOMCでの利上げにはつながるものではない、と強調した。
そして、3月の連邦公開市場委員会(FOMC)で「忍耐強く」を削除した後、「我々が引き上げのタイミングを決定したことを意味していると解釈されてはならない。言い換えれば、「忍耐強く」との文言を声明から削除したことは、われわれが忍耐強くならないことを示しているわけではない」と警告している。
イエレンFRB議長が利上げを躊躇し、利上げのタイミングを「忍耐強く」模索していくと表明している理由は、米国連邦準備理事会(FRB)の膨大な流動性供給を背景に積み上げられた膨大なレバレッジにある。
米国連邦準備理事会(FRB)が拙速にゼロ金利から0.25%へ利上げした場合、1998年秋のLTCMクラスの破綻が、複数勃発するとの警戒感がFRB内部で高まっている。
《MY》