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オーセンティックでトラディショナルなスタイルを長年提案してきたアパレルブランド「NEWYORKER」から1年前に誕生した「NEWYORKER BLUE」。マテリアル、糸、縫製などの「製品づくりへのこだわり」はそのままに、 よりリラックスした大人のための遊び心のある新しい日常着を提案してきた。仕事でも、休日のリラックスした時間でも、「気分にまかせて毎日着たい。お気に入りを身にまとう」をコンセプトに誕生した、30歳代のカップルに寄り添う新しいオフタイムのトラディショナルファッションだ。
そのブランドデビューから1年。東京・原宿に「NEWYORKER BLUE 原宿店」がオープンした。場所は、原宿キティランドの路地2本分裏手といったら分かりやすいか。30年ほど前から商業地区として開発が進んだエリアで、かつての住宅街だ。売り場面積は約15坪。今年1月に出来上がったばかりの新築ビル1階路面店だ。設計は、昨年「NEWYORKER」に旗艦路面店である銀座店を担当した「設計事務所ima」が行ない、新店舗のショップコンセプトは、“かつて本屋だったブルックリンの小さな空きスペース”だという。
本棚に隠れていたブリック(brick:煉瓦)の壁、本が好きなたくさんの客たちが踏みしめた、ちょっと荒いフローリング。大切なものは残して、お気に入りをたす。そんな程よい抜け感と居心地のよさを大切にリノベーションされた空間をイメージしてつくったショップだ。
メンズとウィメンズの最新作を取り揃えて、今後は路面店の特性を活かしてブランドの発信源として展開していく。
「2015年春夏のテーマは“Cozy”。質の良さを感じさせる素材、着心地の良さを意識したパターンメイク、こだわりのディテール、楽しくなるカラーなど、日常をポジティブに心地よく過ごすスタイルを提案する。
同時にNEWYORKER BLUEの各店では、春らしいアイテムを取り揃え、『春のレイヤードスタイルフェア&ポイントアップウィークス』を開催。メンズは軽く羽織れるジャケットなどの軽いアウターやバリエーション豊かなシャツ、パンツのほかシューズなどを展開。ウィメンズではレイヤードスタイルに取り入れ易いブラウスやカットソー、デザイン多彩なニット、遊び心溢れる小物も用意している。(編集担当:吉田恒)