5日午前のPM2.5濃度は、全国的に環境基準値（35マイクログラム/㎥）以下となっている。現在、注意喚起を発表している自治体はない。　
　　5日午前7時現在の各地のPM2.5測定値は、高いところでも大阪府泉佐野市、福岡県北九州市八幡東区で26マイクログラム/㎥などとなっており、全国的に環境基準値（35マイクログラム/㎥）以下となっている。
　今日は、低気圧が北海道沖に離れ、高気圧が西日本を中心にゆるやかに覆っていく。大陸からの風の影響でＰＭ2.5濃度は沖縄地方は終日、中国、四国地方は午前中、九州北部地方は日中を通じてやや高く（35超～50マイクログラム/㎥以下）なるとみられる。
　　明日は、沖縄地方で午前中に、中国と九州地方はほぼ一日をとおしてやや高い（35超～50マイクログラム/㎥以下）予想となっている。

　　PM2.5については、国の基準値である1日平均値で35マイクログラム／㎥を超えた場合、呼吸器系およびアレルギー疾患のある人を対象に、外出時のマスク着用、また帰宅時の目洗い、うがいなどを促している。

　　PM2.5の1日平均値が70マイクログラム/㎥を超過した場合にはすべての人を対象に、外出や激しい運動を控え、部屋の換気などを最小限にすることなどを呼びかけている。

　■各地方の詳細情報については、PM2.5マップでご覧ください。