[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
9日午前のPM2.5濃度は、大阪府の一部で環境基準値(35マイクログラム/㎥以下)をやや超えている測定局があるが、その他は全国的に環境基準値(35マイクログラム/㎥以下)を下回っている。現在、注意喚起を発表している自治体はない。
9日午前7時現在の各地のPM2.5測定値は、大阪府大阪市住之江区で37マイクログラム/㎥と環境基準値(35マイクログラム/㎥以下)をやや超えているが、その他は高いところでも福岡県大牟田市と佐賀県多久市で30マイクログラム/㎥、熊本県天草市で29マイクログラム/㎥などとなっており、全国の多くの測定局で環境基準値(35マイクログラム/㎥以下)を下回っている。
今日は、本州付近を気圧の谷が通過し、その後西日本には大陸の高気圧が張り出してくる。西日本では午後を中心に大陸方面の汚染物質がやや流れ込みやすくなる。このためPM2.5濃度は、西日本ではやや高い(35超~50マイクログラム/㎥以下)ところが多く、沖縄地方では昼過ぎに一時的に高く(50超~70マイクログラム/㎥以下)なるとみられる。北日本と東日本では低い(35マイクログラム/㎥以下)見込み。
明日の濃度は、はじめ東海や近畿・九州南部・沖縄地方ではやや高い(35超~50マイクログラム/㎥以下)ところがあるとみられるが、日中は全国的におおむね低い(35マイクログラム/㎥以下)予想となっている。
PM2.5については、国の基準値である1日平均値で35マイクログラム/㎥を超えた場合、呼吸器系およびアレルギー疾患のある人を対象に、外出時のマスク着用、また帰宅時の目洗い、うがいなどを促している。
PM2.5の1日平均値が70マイクログラム/㎥を超過した場合にはすべての人を対象に、外出や激しい運動を控え、部屋の換気などを最小限にすることなどを呼びかけている。
■各地方の詳細情報については、PM2.5マップでご覧ください。