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冬季休館中の襟裳岬・風の館が1日、今季の営業を開始した。初日はあいにくの小雨だったが、20人の入館者が温かい展望室から
雄大な襟裳岬の景観に見入り、岩礁帯に生息するゼニガタアザラシの観察に興味を示していた。
海面が穏やかなこの日の岩礁帯には、50頭ほどのアザラシがのんびり寝そべり、係員が60倍の望遠鏡で丁寧に観察場所を
アドバイス。
函館市から訪れたという服部良子さん(45)親子3人連れは、「1日の風の館オープンは新聞で知りました。息子の就職も内定し、
束の間のゆったり期間を、雪が少ない襟裳岬までドライブできてうれしい」と話しながら、アザラシ観察に熱中していた。
風の館の営業時間は、午前9時から午後5時までで、期間中無休。入館料は大人300円、高校生から小学生まで200円(町内の
児童生徒は無料)、幼児は無料。
駐車場の売店は、観光シーズン入りの4月中旬にオープンする。駐車場の公衆トイレは常時使用できるが、4月まで入口右手の
車イス使用可能なトイレ1室のみに限定している。
同館での3月の催しは、日高の風景写真・漫画・動画展が3月末まで開かれている。8日は日高振興局主催の「ゼニガタアザラシ学習会」が
午前11時から開かれ、アザラシ観察と生態、漁業被害などについて学習して、人間とアザラシの共存について考える。当日は、
日高振興局から風の館まで無料送迎バスを運行する。
昼食には、漁協えりも岬女性部がサケ鍋を無料提供する。おにぎりなどは各自持参する。浦河からバス利用の問い合わせは、
日高振興局自然環境係へ。
(※問い合わせ先省略。ソース元でご確認下さい)
ソース(北海道ニュースリンク・日高報知新聞) http://www.hokkaido-nl.jp/detail.cgi?id=24945
写真・漫画・動画=展望室から襟裳岬の眺望を楽しむ観光客
http://www.hokkaido-nl.jp/data/24945/img0.jpg