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3月2日 8時48分
政府は、2日午前6時半ごろから、北朝鮮西岸より弾道ミサイル2発が日本海に向けて発射された模様だと発表しました。
これまでのところ被害は確認されていないということで、安倍総理大臣は、情報収集に当たることや付近を航行する航空機や船舶の安全確保を徹底することなどを指示しました。
政府は、「きょう午前6時30分ごろから、北朝鮮西岸より、2発の弾道ミサイルが日本海に向けて発射された模様だ」と2日午前8時すぎに発表しました。
これを受けて、政府は、総理大臣官邸の危機管理センターに設置している「北朝鮮関連情勢に関する情報連絡室」で情報を集約するとともに、
西村内閣危機管理監と谷内国家安全保障局長のもとで、関係省庁の局長級会議を開き、対応を協議することにしています。
安倍総理大臣は、アメリカ、韓国など関係諸国と連携を図りながら、緊張感を持って情報収集・分析に努めること、航空機・船舶などの安全確認を徹底すること、国民に対して迅速・的確な情報提供を行うことを関係省庁に指示しました。
政府によりますと、これまでのところ付近を航行する航空機や船舶への被害の報告などは確認されていないということです。
北朝鮮による日本海に向けた弾道ミサイルの発射は去年7月26日以来のことで、政府は、航空機や船舶の安全確保の観点から極めて問題のある行為だとして
北朝鮮に対し厳重に抗議を行うとともに、引き続き情報の収集・分析に全力を挙げることにしています。
■日本への直接影響なし
防衛省によりますと、弾道ミサイルは北朝鮮の西海岸から発射され、およそ500キロ飛んで朝鮮半島寄りの日本海に落下したとみられ、日本への直接の影響はないとみられるということです。
また、国土交通省と海上保安庁によりますと、船舶や航空機への被害は確認されていないということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150302/K10010001071_1503020909_1503020910_01_03.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150302/k10010001071000.html