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石巻市北上町十三浜の住民有志らが特産品を生かす「十三浜ワカメうどん」を開発した。東日本大震災から4年となる11日に
製麺事業を始め、津波で甚大な被害を受けた地域の活性化につなげる。8日には「十三浜うどんセンター」と改称した地元の
産直センターで、試食販売会を兼ねた「復興ワカメ祭り」を開く。
うどんは生麺タイプで、粉末状にした十三浜産の塩蔵ワカメを蔵王産の小麦粉に混ぜた。ワカメの割合は食感や風味などを考慮し
2%程度で仕上げた。
細麺(約1ミリ)と太麺(約3ミリ)を用意。ゆでると緑色の艶が増し、磯の香りが口の中に広がる。コシが強く滑らかな舌触りで、
喉越しもいいという。1食130グラムで、5食1000円でインターネットの専用サイトなどで販売する。
製造・販売は消防団に入っている若手を中心につくった「十三浜ワカメうどん夢倶楽部」が担う。製麺作業は白石市の業者から
譲り受けた機材を使い、うどんセンターで行われる。
復興支援を続けてきたNPO法人「水守の郷・七ケ宿」の海藤節生理事長が開発に協力。十三浜産ワカメを用いて温麺(うーめん)
を商品化した経験を生かし、2014年2月ごろから試作に取り組んできた。
夢倶楽部事務局の遠藤昭弘さん(45)は「麺好きな人もうならせる出来栄え。販路を広げて地元の人を雇用し、地域を元気にして
いきたい」と意気込む。
ワカメ祭りは午前11時から。200食限定のワカメうどん(300円)のほか、ホタテ焼きやワカメしゃぶしゃぶ、地場の水産加工品など
を販売する。連絡先は事務局。
(※問い合わせ先省略。ソース元でご確認下さい)
ソース(河北新報) http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150307_15062.html
写真=住民有志らが開発した十三浜ワカメうどん
http://photo.kahoku.co.jp/graph/2015/03/07/01_20150307_15062/image/001.jpg