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航空システム研究(名古屋市緑区、炭田潤一郎社長)は、垂直離着陸と水平飛行が
可能な自律型の「テールシッター」式小型無人機を開発した。4月にも実用化する方針。
ヘリコプターと固定翼機の両方のメリットを併せ持つテールシッター式を提案し、需要を掘り起こす考え。
開発したのは二つのプロペラを備える電動式の飛行機。全長約50センチ×全幅約160センチメートルで、重さは約3キログラム。
小型カメラなど500グラムまでの荷物(ペイロード)を搭載できる。
機首を上に向けた状態で垂直に離陸。ソフトウエアによって姿勢を自律制御し、上空で機体を90度回転して水平飛行に移行する。
着陸時は再び機体を垂直にして降下。最高速度は時速約100キロメートルで、20分間の飛行が可能だ。
垂直に離陸するため滑走路を必要としないのに加えて、固定翼機のような長い航続性能を両立できるのが特徴。
既に運用第1弾として中部地域の史跡撮影が内定しているという。
同無人機は航空システム研究、エクストリーム・コンポジット・ジャパン(三重県伊勢市)、
中央エンジニアリング(東京都千代田区)、東京大学、九州大学の計5機関が連携して開発した。
今後は航続性能を高めるため、2017年3月までの約2年間でガソリンエンジンの搭載機も開発する。
http://www.nikkan.co.jp/news/images/nkx20150304baad.png
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120150304baad.html
参考
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/31/Lockheed_XFV-1_on_ground_bw.jpg