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日本相撲協会は23日、東京・両国国技館で評議員会を開き、昨年1月30日に公益財団法人に移行してから初めてとなる2014度の収支決算を承認し、経常収益から経常費用を引いた額は7400万円のマイナスで、2年ぶりに赤字となった。
数値は移行前の昨年初場所も含めている。昨年は全6場所の大入りが計58日間で、77日間だった1997年以来の多さとなり、本場所の入場券売り上げは前年より7億円増加した。一方で経費増や引当金の見積もり基準見直しで4億8千万円を繰り入れたため、赤字につながった。東京・両国国技館の土地、建物を含めた協会の正味財産は363億円。
ことしに入って初場所、春場所ともに15日間満員御礼を記録し、大相撲人気復活が本格化している。北の湖理事長(元横綱)は「入場料の7億円は予算よりも多かった。その点はよかった。さらに見ていただけるように努力していく」と話した。〔共同〕

北海道新幹線開業時にJR北海道から並行在来線を引き継ぐ第3セクター鉄道、道南いさりび鉄道がこのほど、会社ロゴマークを公表した。
道南いさりび鉄道ロゴマーク
海沿いを走る列車の車窓に広がる津軽海峡と、函館を望む雄大な景色をモチーフに、青い海と漁り火を表現。鉄道が人をつなぎ、地域とともに力強く未来へ伸びていく思いを込めたという。同社と公立はこだて未来大学、函館デザイン協議会の共同ワークで制作された。
道南いさりび鉄道は、2015年度末に予定される北海道新幹線新青森~新函館北斗間開業に合わせて開業し、並行在来線にあたるJR江差線五稜郭~木古内間(営業キロ37.8km、駅数12駅)を引き継ぐ。運賃は現行より1.3倍程度に値上げされる見込み。過去の調査では、江差線利用者の4割が函館本線五稜郭~函館間を乗り継ぎ利用していることから、第3セクター鉄道移管後の初乗り運賃二重負担を軽減するため、乗継割引を導入する考え。JR北海道にも同程度の乗継割引を求めるとしている。

JR北海道はこのほど、「安全投資と修繕に関する5年間の計画」を発表した。国土交通大臣の「輸送の安全に関する事業改善命令及び事業の適切かつ健全な運営に関する監督命令」を受けて策定され、3月20日に国土交通大臣に提出されたという。
キハ183系を使用する特急「オホーツク」
同計画の内容も公開された。安全確保に必要な設備投資や修繕が十分でなかったことから鉄道施設・車両の老朽化が進み、「とくに車両は、今後数年の間に大量の老朽取替が必要な状況にある」とJR北海道。安全投資と修繕を最優先に計画を推進し、安全投資のおもな施策として、車両の老朽対策と軌道強化・管理の見直しに取り組むこととした。
車両の老朽対策に関して、国鉄時代に導入した電車711系の老朽取替は今年度で完了。今後は国鉄時代の特急形気動車の淘汰を優先して推進し、2016年度からキハ261系の新製をもってキハ183系0番台(34両)の老朽取替を進める。ローカル用気動車も、2017年度から量産先行車(2両)の製作に着手。走行試験などを経て量産開始し、キハ40形など従来のローカル用気動車の老朽取替を本格化させる。
特急形電車も、青函トンネル経由の特急「スーパー白鳥」に使用される789系を札幌圏に転用し、785系の一部老朽取替(37両中27両)を行う。JR北海道は車両の老朽対策において、「列車が安全・安定的に走行できるように老朽更新するとともに、車両の安全レベルを確保するため、厳正かつ的確なメンテナンスを実施する」ことを最終的にめざすゴールとした。
その他、PCマクラギ化の推進(札幌圏の副本線や根室本線新得~釧路間など)、ローカル線の弱小レール解消、軌道・電気総合検測車と保線設備管理システムの導入など、軌道強化・管理の見直しも図る。あわせて車両・施設の修繕も進めるとのこと。
計画期間は2018年度まで。5年間累計の金額規模感は安全投資1,200億円・修繕1,400億円とされ、2011年以降に措置された600億円の設備投資支援を前倒しして活用するとともに、経営安定基金の評価益の一部実現化や保有する資産の売却など、最大限の自助努力によって確保するという。それでも及ばない部分に関しては、国などへ支援を要請するとしている。

機体にそれぞれ異なる塗装をしているフジドリームエアラインズズ(本社: 静岡県静岡市、以下FDA)は3月23日、同社9号機目となる機体(JA09FJ)を県営名古屋空港に迎え入れた。事前に開催された「カラーマッチング・キャンペーン」では、ゴールド、シルバー、エメラルドグリーン、ブルー、ネイビーブルーの5色の中に新機材があると発表されていたが、新機材はゴールドに決定した。
初めてのメタリックカラー「ゴールド」は5.5%の燃費向上を達成
同機は、航空機製造メーカーであるエンブラエル社の工場、ブラジル サンホセ・ドス・カンポスより4日間にわたるフェリーフライト(輸送飛行)を経て、3月23日16時05分、県営名古屋空港に到着した。
FDAの機体は1機ごとに色が異なる”マルチカラーコンセプト”が特徴で、9号機には初めてのメタリック色となるゴールドを選定。FDAは今回の受領により、初号機から数えて、ドリームレッド、ライトブルー、ピンク、グリーン、オレンジ、パープル、イエロー、ティーグリーン、そしてゴールドがそろうこととなった。
今回導入したエンブラエル175は、燃費改善パッケージ「Fuel Burn Improvement(Package2)」が施された日本初の機体で、主翼端には大型化されたウイングチップを備えている。空力面の改善により、標準のエンブラエル175と比較して5.5%の燃費向上を達成した。この9号機は3月25日、名古屋小牧~青森線(FDA361/362便)より路線へ投入される予定となっている。

名古屋鉄道は23日、名古屋駅前地区を再開発し、高層の大型複合ビルを建設することを盛り込んだ2015~17年度のグループ中期経営計画を発表した。ビルの完成は27年度を目指す。敷地面積は約2万8千平方メートルと、多くの再開発が進む名駅地区で最大のプロジェクトとなる見込み。
JR東海がリニア中央新幹線を27年に東京・品川―名古屋で先行開業するのに合わせる。名鉄はこの地域にビルを所有する近畿日本鉄道、三井不動産と共同で再開発を進める計画で、日本生命保険も事業参加を検討している。ビルの高さや総事業費については今後決定する。