去る2月26日に、東京・六本木にて、『Nexus Player Launch Party』が行われました。
　
　
　まずはじめに、ワイモバイル代表取締役社長兼CEOのエリック・ガン氏が登壇。「今回のローンチパーティは商品発表会というより“結婚式”のような感じで…」と挨拶を行いました。
　
　
　次に、Google Play アジア太平洋地域統括副社長のクリス・ヤーガ氏が登壇しました。「自分がこんなに写真を撮ってもらえるのは4歳の時以来だ」とコメントしたヤーガ氏。Androidは現在、世界で10億台以上、毎日150万台以上がアクティベートであると発表し、Android Wear（スマートウォッチ）やAndroid Autoなど、これまでのAndroidの取り組みを簡単に紹介しました。
　
　
　今回発売するAndroid TVは、家庭の中で最も大きなスクリーン＝テレビで、様々なエンターテイメントコンテンツをシームレスに美しく楽しめるもので、そのために必要な「Nexus Player」は小型で接続も簡単、機器をHDMIで接続しWi-Fiにつなげば、お気に入りの映画、テレビが楽しめるほか、非常に大きなスクリーンでアプリやゲームを楽しむと没入感が増す、などと説明を行いました。
　
　
　再びガン氏が登壇し、2014年8月にワイモバイルを立ち上げ、Android新規販売数No.1になったことや、Nexus 5（2013年11月発売）やNexus 6（2014年12月発売）が国内キャリア唯一の販売であることを強調した上で、Nexus Playerがソフトバンクグループのみの販売であることを発表しました。
　
　
　続いて、グーグル社デベロッパーアドボケイトの松内良介氏が登壇し、デモンストレーションが行われました。
　
　
　リモコンに「妄想グルメ」と話しかけYouTubeの動画を検索したり、Playムービー＆TVで「アクション映画」を検索したりと、音声検索を使ったデモンストレーションを披露したり、機能の解説などを行いました。
　
　
　その後、ガン氏が壇上に戻り、Nexus Playerの価格と発売日を説明。価格は12,800円、発売日は2月27日と発表、「契約なし、2年縛りなし」と付け加えました。全国のワイモバイル・ソフトバンク取扱店で販売します。ガン氏は「端末・料金の競争からコンテンツやサービスでの競争へ」と続けて、「Nexus Player プレゼントキャンペーン」を発表しました。…