ヒューネックスは、PlayStation Vitaソフト『東京陰陽師～天現寺橋 怜の場合～ V Edition』を発売すると発表しました。
　
　『東京陰陽師～天現寺橋 怜の場合～ V Edition』は、2014年6月にWindows用ゲームとして発売されたボーイズラブアドベンチャーゲーム『東京陰陽師 ～天現寺橋怜の場合～』のVita版です。2015年発売予定。「東京陰陽師」は、ドラマCDや数々のグッズ展開などでファンを増やし続けてきました。ゲームの舞台となるのは、BLゲーム『紅色天井艶妖綺譚』『大正メビウスライン』からの流れを汲んだ、妖が跋扈する「東京」。妖と人との繋がりを描いた現代ファンタジーストーリーが展開されます。原画の坂本あきら氏による繊細なタッチと独特な色調が、東京陰陽師の世界観をより引き立てます。
　
　◆PlayStation Vita版の新要素
　■Point1:オリジナルシナリオの追加
　原作PC版スタッフによるオリジナルエピソードやグラフィックを追加。また、本編ストーリー後には、新たにVita版専用アフターエピソードが追加されます。
　
　■Point2:PS Vita版ならではの機能が充実
　PS Vitaでのタッチスクリーン操作はもちろん、ミニゲーム付きのアラーム、時報やリアクションボイスがついたクロックモードなど、オリジナル機能も搭載予定です。
　
　◆あらすじ
　西暦2014年。東京、新宿。
　陰陽師が職業として認識されている日本。
　東京は大空襲を経験することなく、第二次世界大戦が終わりました。
　古いものと新しいものが混ざり合った日々。
　平穏に満ちたはずの日常の中、妖が人々に危害を与える事件が多発していました。
　
　その対策として白羽の矢が立てられたのは、
　終戦当時、信仰が解禁されたばかりの陰陽道――すなわち陰陽師でした。
　
　混沌に呑まれようとしている世界。
　虚ろな魂がさまよい、漂う、東京。
　悪影響を及ぼす妖の多くは、元人間だったことが判明します。
　なぜ、人が妖と化してしまうのか。その裏でうごめく闇の正体とは。
　
　数多の想いが交差するこの地を舞台に起こる怪異。
　それらの解決が、真実へ続く道につながっている。
　
　……かもしれません。
　
　◆特徴
　■エフェクト付CG
　
　陰陽師による調伏シーンなどをはじめ、エフェクト付のCGが多数使用されており、臨場感溢れるアドベンチャーゲームとなっています。
　
　■依頼システム
　
　ゲームの序盤では、プレイヤー自身が自由に依頼を選び進めていくことの出来る「依頼システム」が導入されています。…