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【ワシントン時事】米国家テロ対策センターのラスムセン所長は11日、過激組織「イスラム国」について「人々に幅広く浸透するため、アルカイダ系のいかなるテロ組織よりも巧みにメディアを利用している」と分析した。連邦捜査局(FBI)は、宣伝活動の影響を受けた国内の過激派が一段と急進的になる可能性を警戒している。
ラスムセン氏は11日の下院国土安全保障委員会の公聴会で証言し、シリアに渡航した外国人戦闘員は90カ国以上から2万人以上に達し、少なくとも3400人が米国を含む西側出身者であると述べた。戦闘員の大半がイスラム国側に参加しているという。
ラスムセン氏によると、イスラム国は1月1日から現在までに250以上の宣伝をユーチューブやフェイスブック、ツイッターなどに公開。これらはネットで多様な言語に翻訳されて瞬く間に拡散し、外国人戦闘員を引き付けている。