女性のふとももを題材にした写真集「ふともも写真館」が、未公開写真などとともに東京都秋葉原のメイドカフェ「シャッツキステ」で展示されています。期間は2月23日から3月22日まで。
「ふともも写真館」は写真家・ゆりあさんが、スカートから伸びたふともも、カメラのレンズを挟んだふともも、ガーターベルトをつけたふとももなど、ふとももをあらゆるコンセプトで撮影した写真集。11月8・9日に開催された「デザインフェスタ Vol.40」で話題を集め、用意した500部を完売しました(関連記事)。このデザインフェスタ版に手を加え、2015年1月に「ふともも写真館」が、2月に「ふともも写真館 制服写真部」が出版されていています。
カフェでは書籍「ふともも写真館」やデザインフェスタ版だけでなく、未公開写真を含む作品ファイルも展示されています。ファイルには、なぜふとももを撮影するのかといった、メイドさんからゆりあさんへのQ&A資料も。展示はカフェの入店中は自由に閲覧可能です。カフェ利用料金は30分/500円(税別)。京大の入試シーズンの名物となっている「折田先生像」が今年も京大構内に出現しました。昨年はキョロちゃんでしたが、今年は「サザエさん」のキャラクターである中島くんの姿となっています。
京大構内には1997年まで、京大の前身である旧制三高(現京大)の初代校長・折田彦市氏の功績を讃える銅像が立っていました。この銅像は学生による派手な落書きやいたずらの対象として有名で、銅像が撤去された現在も、毎年受験のシーズンには何者かの手によってハリボテの「折田先生像」が設置されてきました。
今年の“中島くんバージョン”は、バットを肩に背負った「野球しようぜ!」な出で立ちです。リンゴから飛び出るタマのミニチュアもついていたりと、細かい工夫もされています。恒例の説明看板には、「折田彦市先生は、磯野カツオの親友としてお茶の間の一家団欒に尽力し、京大に野球しようぜの学風を築くために多大な功績を残した人です。どうか来週もまた見てください。 サザエ」と書かれています。また、さらにリラックマの着ぐるみを着た“オリックマ”なども現れ、注目を集めたようです。
また、「アナと雪の女王」のオラフをネタにした「折フ先生の森」が出現するなど、有志たちは像の設置だけでは飽き足らなくなっているもよう。受験生をあおるアニメ看板も立てられていたりと、京大らしい斜め上の校風が発揮されていました。