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あるAnonymous Coward 曰く、
英国の著作権法では、ブランドバック偽造のような物理的な偽造に対し、最大懲役10年を求刑できる。しかし、海賊版をオンラインで提供するといった人物が、同じ量刑を適用されるべきかは議論があるようだ(TorrentFreak、Slashdot)。
2010年に成立した同国のデジタルエコノミー法では、オンラインの刑罰では最大5万ポンド(約910万円)の罰金刑を科すことができる。しかし、通常の著作権法を適用すれば最大10年の懲役刑を科すことができる。
英内閣総理の知的財産担当曰く、この(法律上の)格差は多くの主権者に間違ったメッセージを送りかねないという。多くの業界団体は罰則の強化を主張しているが、イノベーション上の萎縮効果が発生しないかという懸念も問題視されているという。現在、法律の変更なども検討されているが、どういった影響が出るのか、10年の懲役が抑止力として効果があるのかなどの課題が出ているという。